こんにちは。インコ、飼ってますか? それとも、これから飼いますか?
うちは飼っています。おしゃべり上手なセキセイインコです。
先代のポーは2500円、二代目ポケは3000円でしたが、彼女ら周辺費用はその10倍以上は掛かっています(病院代除く)。
カゴや保温器やらグッズやらエサ代やら参考図書やら。もちろん、半分以上は飼い主の個人的な楽しみでもありますが。
インコのケージは生涯これしか買わないんじゃないかというくらい、気に入っているのがHOEIのイージーホーム「クリアバード」です。現在、二代目。
このほか移動用(お家の中の発情対策に)、外出用に重宝しているのが竹かごです。
カゴ探し中の飼い主さんのご参考になればと。
Contents
この鳥カゴ以外は買わない!HOEIイージーホーム「クリアバード」編
基本的にこのページを見ている方はこれからインコ飼うか、買い替え用にカゴを探してるかってところだと思うのですが。
うちで最初に使っていたのはよくある金網タイプ。ほどほどの値段で丈夫。まだまだ使えるのに買い換えた理由は、大きく発情対策がありました。
人間にベタ慣れインコは十中八九、発情します。ただ、発情が多いと生殖器の病気になったり、肥満しやすかったり、とにかくインコの命を縮めかねない。
先代インコはその影響からヘルニアになってしまい、にっちもさっちも行かなくなったときにお医者さんからもらったアドバイスでした。
2500円のインコのくせに贅沢ですね。
ともあれ、カゴを変えるといっとき発情は止まります。そりゃ、環境がらりと変わりますからね。特に、この時は金網カゴから、パネルタイプの移行でしたから見え過ぎてドキドキした模様。
「クリアバード」は三面がアクリルで透明なカゴ
イージーホームの「クリアバード」は前面、上部、後面の3つが透明なプラ素材です。
網がないため、小鳥の様子がよく見えます。体調管理にも写真撮影にももってこい。また、3面プラ素材のため普通のカゴより保温もしやすいです。
上部がガバッと開きます。天井ががばっと開くので掃除もしやすいです。
とはいえ、うちのインコはもっぱら前面の扉から出入りしていますが。
最初の数日はぶつかってました。でも、すぐに慣れますよ。インコは賢いです。
付属品は止まり木2本、エサ入れ×2つ。エサ入れ用の扉は左右の金網部分に1つずつついています。
うちは保温器を使用している関係上、右側のエサ箱は使っていません。
そもそもエサを取り換える時は横っちょの扉ではなく、前面のパネルから出し入れしていますが。
後方のパネルには写真とか壁紙?をはさむことができる仕様。こちらは先代ポーちゃんと一緒のポケちゃん。
左右の金網越しに見るとこんな感じ。
あ、枝っぽい止まり木は付属品ではありません。Amazonのたぶん、中国製。
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「クリアバード」は保温器とも相性よし!
隙間風が少ないって最強。冬など保温器を使う場合もカゴ全体に暖かい空気が充満しやすい。
保温器のおすすめは以下に↓
参
先代インコのように持病持ちだったりする場合はもはやこれ以外の選択肢はありえない。ヒナや老鳥にもおすすめですし、もちろん、元気な子にもいざって時の転ばぬ杖ケージとなる。
その通りですね。
ペットヒーターなどの保温機はどういう状況で使っているかで暖まり方はかなり違います。保温器との相性はイージークリアバードはベストなんじゃないかと思う。
夏場だったり、元気な若鳥の場合、普通の金網タイプでも大した問題にならないでしょうが、年を取ったり、病鳥だったりすると有難いですよ。
むしろ、後者の条件下では全面網タイプのかごに戻すのはためらわれるというのか。
最初は心配だったのですが、二面空いてるので熱がこもることはないですよ。むしろエアコンの風よけにもなっていい。
「クリアバード」の大サイズは天井部がプラ網仕様になっている
ただね。欠点がないとはいわない。
ブランコや鏡をぶら下げるような場所は1か所しかありません。あとは、左右サイドしか引っかける場所がないので止まり木の位置も変えづらい。
うちの場合、片側が保温機なのでその辺はいっぱい、いっぱいな感じはある。
ただ、発情対策で「鏡などはぶら下げない方がよし」「おもちゃもあまり入れない方が……」とお医者さんに言われたため、以降は止まり木のみのシンプル構造で慣れてしまったわけですが。
ちなみに、うちが買ったのはイージーホーム「クリアバード」の35WHサイズ(1、2羽向き)。
これが、もう1サイズ大きめの「クリアバード」40WHサイズの場合は天井がプラ網になっている模様。
インコのアスレチックとか作っている飼い主さんも見かけます。
「クリアバード」の欠点。天井部がヒビ割れしやすい
「クリアバード」の欠点に話を戻します。
水浴びなどを好む場合、水滴が飛び散ってアクリル板が汚れやすい。上部のプラケースにはヒビが入りやすい。これはサイズ限らず共通のことかと。
側面は割と頑丈なのですが、上部はヒビが入りやすいです。うちは天井を開閉することはあまりないのですが、勢いよく開くとボキッとなりそう。
ちょい割高ですけどね。
結局、うちは3年ほどで買い替えた。となると、コスト的にはイマイチですが、買い換えで別の商品に目がいかなかったほど気に入ったともいえる。
それについては最初だけ。当然です。カゴ自体は慣れっこになっちゃいましたから。置き場所を変えるとか、止まり木を時々変えるとか、この後、紹介する別宅のカゴに期待しています。
Amazonレビューにもありましたが、透明だけにインコの方も「カゴに入れらてる感が少ない」みたい。大好きなママ(私のこと)もよく見えて満足感も高いらしい。たぶん。
イージーホームクリアバードよすぎる きれいに見える最高 pic.twitter.com/Wn47lbuEz3
— 🐸かえる🐸 (@ebihotaburisaba) April 29, 2020
はっ!この写真、エサ入れを前面の扉部分に挟んでますね。こんなこと出来るんだ……。
↓使ったことないけど、これも可愛い。
最近は内外からおしゃれ可愛い鳥かごもいろいろ出てきていますね。
両面クリアタイプS クリアパネル窓 鳥かご【手乗りインコ 鳥かご バードゲージ 鳥小屋 鳥カゴ オウム 透明】
竹かごは移動用にも発情対策にも
さて、冒頭でも触れましたが、一時期、うちにはカゴが3つありました。1つはプレーンで丈夫な金網タイプ。
1つは先のHOEI「イージーホーム クリアバード」
1つは竹カゴ。
自分のインコかと思うほど見惚れてしまいますよ。
竹カゴは1羽用がほとんどで、かつ1羽にしても小さいので常宿(?)ってわけにはいかないでしょうが、外出だったり、発情用のセカンドハウスには重宝します。
普通の大きさのカゴだと、家の中を移動するといっても微妙に置き場所に困る。でも、このサイズ感なら場所を選ばない。
インコというもの、カゴから出たがってしょうがない時があります。
ギャーギャー騒いで仕方ない時に、竹カゴごと位置を変えたり、目線を変えたりするだけで落ち着いたりする。なんなら、飼い主さんの横にちょこんと置くこともできるし。
サイズ的に先の「クリアバード」を自分の机に置くことはできないのですが、竹カゴならそれができる。インコ見ながらリモートワークとか心が和むわけです。
そうそう。大きすぎないので持ち運びにも便利。外出の際はバンドのようなものを巻いておいた方が安心ですけどね。
あと、あまり考えたくないけど災害時にもいいかなと。下記でも紹介したんですけど。
インコのキャリーケースって、取り出しやすいようにガバッと開くタイプが多いんですよ。ただ、これってどうにかなんないものかと思っている。エサあげようとして、ガバッと開いてそのまま逃げられたら困るし。
この竹かごは扉が上下に動くタイプ。扉は人が手で押さえられる程度の開きっぷりです。