インコのエサ&グッズおすすめ

インコのシード、ベスト5を選んでみた!食いつきも栄養価もばっちりなやつ

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今回はセキセイインコのシードのおすすめ。

ペレットを薦めるお医者さんも多いですが、シードしか食べない子もいる!

小鳥の病院D
小鳥の病院D
インコ大国のドイツではシードが中心だしね。

栄養価ではペレットより劣るといわれているものの、野菜やサプリで補うこともできる。

インコの救急箱代わりに!あると便利な小鳥サプリメント8選インコのおすすめサプリを見かけると、買ってしまうクセがあったかつての自分。 ペレットが主食になった最近こそあまりあげていませんが、...

うちで食べていたシードを中心に、愛用インコが多かったり、専門家が薦める商品を紹介していきたいと思います。

なお、ペレットはこちらに記載↓

シードからの移行に成功!セキセイインコのおすすめペレット3選うちのインコは当初、ペレットを食べませんでした。 小型インコ用を買ったのにどうも大きすぎてかみ砕けないとかね、食べるマネをするけれ...

「カスタムラックス」、これ嫌いな子、いないんじゃないの?

複数のシードを食べさせてきたわけじゃない?
一番食いつきが良かったシードってなに?

断然、「カスタムラックス」ですね。

 

二代目がペレット食に移行した今も、未だに大袋がある。たまにあげると目の色変えてカスタムラックスから食べ始めます。

もちろん、シードのみの歴代インコも大好きでした。というか、このシード、嫌いなインコはいないんじゃないかとすら思う。

ただ、問題は、デブインコには避けたいカナリーシード入り(カロリー高め)ってこと。

カロリー高いものはやっぱり美味しいんだろうね。

まぁ、食べたら即デブになるわけでもないので、発情や体重制限がないインコはカスタムラックスはおススメです。

また、羽根の艶は良くなる気がする。秘密ですが、栄養満点のペレット食よりもこっちの方が羽根がつやつやだった気が。

0・83Lと2・5Lのものがあり、量は倍以上なのに300円くらいしか違わなかった。でも、今見たら料金も倍くらいになっている。量を考えると、まっとうな値段ですが、この変わりようにはなんだかな。

インコフードは値段変わりやすいから、安い時に買った方がよいってこと。

「とりきち横丁」のダイエットフードは飼い主が好きだった

インコが気に入っていたのは「カスタムラックス」ですが、飼い主が気に入っていたのは「とりきち横丁」のセキセイSPダイエットでした。

先代はかなり肥満だったので、途中からカナリーシード抜きのものを使用。

好きだった理由はドイツ発信のオーガニックシードということで、なんとなく健康によさそうだから(笑)。ただし、30種くらいのブレンドのなか、ほぼ食べないものも何種かあったんだな。

「とりきち横丁」は鳥用のプロポリスとか肝機能保護にいいマリアザミの葉とか、ビール酵母とか日本にない商品も多く、見ていて楽しかった。

愛鳥家のファンは多いですね。「とりきち横丁」は札幌に実店舗もあります。札幌駅と大通公園の中間くらいの場所だったかと。

難点は値段が張るのと、ドイツからの輸入品なので送料も張る、届くまでに半月近くかかることもある。オーガニックなので、消費期限もやや早め。

(※現在は大阪からの発送になったよう。とはいえ、国内に在庫があるわけではなく、ドイツ→大阪→ユーザー宅という流れのよう。送料も全国900円と高い!)。

インコのシードで有名な国産の雄、「黒瀬ペットフードの三種ブレンド」

なので、代替品として購入頻度が高かったのが、ヒエ・アワ・キビの3種セットです。無農薬というのも嬉しかった。

 

シンプルなアワ・ヒエ・キビはお医者さんにも勧められました。体重コントロールや発情コントロールにもいいという。「この3種+生野菜がベスト」といわれ、食べさせていたものです。

このほか、黒瀬ペットフードではカナリーシードを足した4種ブレンドとか、ヒエとアワだけの2種ブレンドもあります。

小鳥の病院D
小鳥の病院D
黒瀬ペットフードは国産の有名どころ。

「毛艶がよくなった」とか「発情コントロールしやすい」という声も。

ただ、食いつきは当初いまいちでした。

黒っぽい粒(紫キビ?)がダメだった。Amazonレビューにはこの「黒い粒が好きみたい」という声もありましたが、エサの色として見慣れなかったのか、最初は怒って方々にぶちまけながら食していました。とはいえ、数日もすると慣れ、よく食べるようになった。

小鳥の病院D
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文句言いながら全部たべるカワインコ

CAP!の「小鳥ミックス」は人気で品切れになることも

さて、先の「とりきち横丁」もそうでしたが、ショップオリジナルのシードミックスもここの増えてきてますね。国産で無農薬というものが。

評判がいいところでは「CAP!」や「とりっぴー」のシード。

こちらは「CAP」の国内契約農家とのオリジナル。農薬不使用のシード(ヒエ5:キビ1:アワ2)でブレンドしています。

シードの粒の選別も手作業でやっているらしい

かなり人気の商品でね、時々、品切れになってます。

カナリーシードなしなので「味的には地味?なのかな」と思いきや「これにした途端、ガツガツ食べるようになった」みたいな声も。面白いところでは「なんか体臭が麗しくなった」みたいな話もあります。

楽天だと賞味期限表示もあるからわかりやすい。

ちなみに、CAP!は鳥飼いなら見ていて飽きないと思います。
ほかではあまり見かけない面白い(?)商品も多いです。Amazonや楽天で購入できるのも魅力的。

胃腸が弱いインコのためのキビなしシード

ところで、「キビがつまる」インコもいって聞いたんだけど。

特にセキセイインコに多いらしく、胃腸の弱いインコはキビづまりを起こして体調不良になる子もいるようですね。

個体差はあるけれどキビは種子としては硬いもので消化しにくい。フンが出にくくなったりもするとか。若いうちは平気でも、老鳥になると消化機能が衰えやすいので、異変があれば注意した方がいいかもしれませんね。

ずっとキビなしご飯をあげていて、ある日、キビありのメーカーを与えたところ、体調を崩したなんて話も聞くし。

サプリミックスの「大地の恵み」

小鳥の病院D
小鳥の病院D
キビなしのエサもあるよね

先の黒瀬ペットフードの二種ブレンドとか

「大地の恵み ボタニカルヨーロピアンブレンドセキセイインコ用(キビなし)」とかね。

 

「大地の恵み」の方は30種以上入ってます。

アワ、ヒエ多めで、あとはサプリメント的な配合。チアシード、キヌア、アマランサス、フラックスシードなどのシード類、ビタミン、ミネラル、アミノ酸等を豊富に含んだクロレラ入りの乳酸菌やビーポーレンなどなど。

「とりっぴー」オリジナルのきびなしミックス

やはり、鳥飼いに有名なショップ「とりっぴー」にもオリジナルのきびなしミックス、あります。

 

メガバクテリアのインコにも好評なシードです。免疫機能の維持や毛づやにいいシードを配合。

なお、とりっぴーもまたオリジナルの取り扱いも多いです。体重が増えないインコのための高カロリーシードも扱っているし。

ちなみに、シード常食の場合はパピエシー ネクトン S 35gの併用を薦められることが多いのですが、病院の中には「シードにたっぷりの野菜とたっぷりのフルーツを混ぜて与えてください」とアドバイスしてくれたお医者さんもいました。

毎日たっぷりというのはなかなか難しいのですが……。

小鳥の病院D
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小松菜とか豆苗ばっかになりがちだし

うむ。ホントそうです。もっとバリエーションを増やしたいところ。

なお、残留農薬が心配な飼い主さんは今はこんな便利グッズもありますよ。

自分よりインコの方により気を遣うのが飼い主だからな

シードはペレットより太るはホントか!?

ちなみに、次の説について補足。

シードは太りやすい、発情しやすい。一方、ペレットだと太らない、発情しない。

いや、そんなことないでしょ

うちは両方使ってみたのですがペレットだから発情しない、痩せるというのはない、気がします。むしろ、シードの量感覚でペレットをあげると絶対太る!!

シードの方が殻の分、相対的な見た目が多くなりますからね。たとえば、シードを1日5gくらいあげていたとして、ペレットも同量あげると肥満になります。当たり前ですが。

市販で売っているものも、ペレットよりシードの方がたっぷり入ってる。

ペレット1袋400gで多いなーと感じる一方、シードだと1袋800g以上あったりね。

ペレットはシードより早く食べきらなきゃいけないしね

それもあります。シードは消費期限1年くらいのところ、ペレットは45日から2か月くらいの感じ。

話を戻しますが、シードで肥満になるとしたら「カナリーシードばっかり食べてる!」とかそういう原因がありそうです。

なので、前述したとおり、ヒエアワ主体にするなど種子の種類にこだわれば、デブインコにはならないと思います。

肥満に関しては以下の記事も参考にしてね↓
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インコの病院ハシゴ
東京在住のセキセイインコの飼い主です。先代はヘルニアインコ。2代目はPBFD疑いも陰転済み。「小鳥の専門医に聞いた話」+「実際にやってみた素人の試行錯誤」をまとめたノウハウブログ。肥満や発情対策などお医者さんの真逆のアドバイスを勝手に対決させたりもしています。100%と言わず50%程度の気持ちで参考にして頂ければ。